入院・手術について ABOUT HOSPITALIZATION & OPERATION

入院・手術について

入院が必要なとき
我々は動物医療のプロとして、患者さんにとって、最も良いと思われる治療を選択しご提案しています。動物たちは人の子供と同じで、飼い主さんと離れて入院することにストレスを感じるものです。しかし、通院では不可能な集中的な治療や、手術後の管理は入院で行う必要があります。
入院のメリット
  • 獣医師や、看護師の近くにいることで、ご家族では気づけなかった異常を見つけられる。
  • 集中的に高度な医療を受けることが出来る。
  • 静脈点滴や酸素吸入など自宅では出来ない機材が必要な治療が出来る。
  • 病態の変化を早期に発見し対応出来る。
入院時の注意点
  • 入院室について

    入院室は犬と猫が別になっており、冷暖房が完備した清潔な個室ケージで管理しています。ICUカメラを設置しているので、集中管理が必要な子は、離れていても様子が監視できるようになっています。

  • 集中治療室

    重症患者さんや低酸素状態に対応できるようにICU装置があります。そこでは24時間酸素濃度、室内温度、室内湿度を管理できます。

    入院が長期になりそうな時は、在宅酸素室のレンタルをサポートすることもあります。

  • 面会について

    面会に予約は必要ありません。診察時間内であれば、何度でも面会可能です。ご都合が悪く面会が出来ない方には、電話していただけば患者さんの病状をご報告させていただいています。

  • 食事について

    食事の変更は患者さんの体調に影響する事があるため、基本的に普段のご飯を1回量ずつ小分けにして用意していただく事をお勧めしています。治療内容によっては、院内にある総合栄養食や療法食からその子の病気に適した食事を選んで処方しています。アレルギーがある子などには、勿論対応しますので入院前にお伝え下さい。

  • 常備薬、サプリメントについて

    当院から処方されている薬以外で毎日飲んでいるサプリメントなどがある場合は、入院時に持参して下さい。

  • 検査について

    入院中に適切な治療を行う為に必要な検査を行っています。入院中の様子や検査結果の説明を受けたい方は、面会時に申し付けください。

  • 持ち物について

    入院生活をするのに必要な物は基本的に揃っています。匂いの付いたタオル、おもちゃなどあった方が患者さんが安心して生活できる物があれば、入院時にお渡しください。その場合は、紛失防止の為に、出来るだけ名前を記載していただきますようお願いしています。

  • 生活について

    「トイレは散歩でしかしない」「飼い主さんの手からでないとご飯を食べない」など、患者さんにはそれぞれ特別な生活習慣や性格があります。入院のストレスを軽減するために可能な範囲で対応させて頂いています。

手術前の注意点
  • 手術前は特別なことはしないで安静に過ごして下さい。
  • 食事は前日の夜を最後にして、当日の朝は与えないようにして下さい。
  • お水は当日朝7時までは飲ませてもらって大丈夫です。
  • 午前9時半~10時頃に来院して下さい。
  • 順番に当日の診察、検査を受けて下さい。
  • 手術当日の説明を受けて患者さんをお預かりします。
  • 入院中は診察時間内であれば、何度でも面会可能です。
  • 退院日が決まったら、電話にてご連絡致します。

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