循環器疾患
心タンポナーデ
心タンポナーデとは心臓の周りにある心膜内に液体が貯留し、心臓の働きに障害をもたらしている状態です。
主な症状
元気、食欲の低下、虚弱、腹水・胸水の貯留などがみられます。
こんな事はありませんか?
- 突然虚脱、失神した
- 元気、食欲がなくぐったりとしている
診断
身体検査(聴診)、超音波検査、CT検査、心膜液の検査などを行い診断します。
症例
写真は心タンポナーデになっている心臓の超音波画像です。
このような状態になっている場合は、緊急的に心膜内に針をさして心膜液を抜く処置を行わないと危険な事があります。
