皮膚病
ノミアレルギー性皮膚炎
ノミに刺された際に注入される唾液の成分に対してアレルギー反応を起こす炎症反応で、夏から初冬にかけて多く発症します。腰からお尻の周辺にかけて非常に痒がります。
治療は駆虫薬と皮膚炎に対する内科治療を行いますが、定期的に駆虫薬を投与し予防することが大切です。
主な症状
腰、肛門周囲、尾に強い痒みが認められるのが特徴です。
夏から初冬にかけて多く発症します。
二次感染よる皮膚炎、脱毛などを併発していることもあります。
こんな事はありませんか?
- ノミ・ダニの予防薬をつけ忘れている
- 腰、肛門周囲、尾を強く痒がる
- 尾の周辺に細かい黒色の顆粒(ノミの糞)がある
診断
ノミまたはノミの糞を見つけることで診断します。
ただし、ノミが見つからないことも多いため、その場合は症状、病歴などから診断します。